能登から能登へ復興祈る大凧制作…新潟市南区の同じ地名の住民、被災地「人ごととは思えない」　6月に白根大凧合戦

　同じ「能登」から被災地に応援メッセージを－。６月に行われる新潟市南区の伝統行事「白根大凧合戦」に向け、新潟市南区能登の住民が５月５日、能登半島地震の被災地の復興を祈る大凧を完成させた。メンバーは「がんばろう能登」の文字をあしらった凧を空高く揚げ、現地の人々を元気付けたいと意気込んでいる。

　新潟市南区能登では、能登半島からの移住者がいたことが地名の由来になったと伝わる。住民らで...