６回に今季初登板した小林慶祐＝みどり森（写真映像部・菊池雪那）
［新潟２－８オリックス］開幕から２カ月。今季初のマウンドで結果を残した。阪神から加入した右腕、小林慶祐が２回を投げ無失点。ただ、チームは敗れ、自己評価も「全然まだまだ」と厳しかった。
昨季、阪神を戦力外となり、新潟で再起を誓う。開幕前に右肩に違和感があり、療養に専念してきたが、「早く投げたい」との思いが実った。
六回に３番手で登板。連打を許したが、併殺などでしのいだ。七回は打者３人で抑え、ベンチに戻る表情は明るかった。ただ、「納得いく真っすぐが投げられなかった」。チームが始動した２月から追い求めている「直球の質」は、さらに磨かなければならないと自覚した。
橋上秀樹監督は「しっかり腕が振れてい...
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