新潟県は５月１４日、２０２３年度の新潟空港の利用者数が前年度比３０・２％増の１０５万６２０８人だったと発表した。利用者が１００万人を超えるのは、１９年度以来４年ぶり。新型コロナウイルス感染症が５類に移行し、人の流れが活発になったことや国際定期路線の再開が奏功した。１９年度比９２・８％まで回復し、ウイルス禍以前の水準近くに利用者が戻ってきた形だ。
国内線は前年度から１９万８４６７人（２４・７％）増の１００万３２１４人。１９年度比では９８・５％だった。
利用者が最も多かったのは大阪線で５６万６１６１人（利用率７１・７％）、次いで札幌線が１８万４７２３人（同６９・９％）、福岡線が１２万３８２３人（...
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