
連休最終日、別れを惜しむ人たち=5月6日、新潟市中央区のJR新潟駅
新型コロナウイルスの5類移行後、初めてのゴールデンウイーク(GW)が5月6日、最終日を迎えた。新型ウイルス禍の収束で国際線定期便の運航が再開した新潟空港(新潟市東区)では海外から戻った人たちが行き交い、上越新幹線も一部の便で自由席の乗車率が100%を超えた。行楽地は連休を最後まで楽しもうとする家族連れなどでにぎわった。
新潟空港には5月6日午後、ベトナムツアーから戻った人たちがスーツケースを手に降り立った。新潟市中央区の会社員(22)は「名物の泥温泉などを満喫した。大学生の頃はウイルス禍で行動制限があったが、今回は気兼ねなく楽しむことができた」と満足そうだった。
新潟市西区の会社員(50)は...
残り586文字(全文:886文字)