イースタン・リーグのオイシックス新潟アルビレックスBCは5月29日、三条パール金属スタジアムでウエスタン・リーグの阪神と交流戦を行い、2-9で敗れ、連勝は3で止まった。
序盤の大量失点で試合を決められ、打線も抑えられた。
先発牧野憲伸は初回、2連続四球と最悪の立ち上がりから2点を先制され、二回に佐藤輝明に2点適時二塁打を打たれたところで降板。三回以降は能登嵩都ら救援陣が1点に抑えた。
打線は三回、高義博のソロ本塁打で反撃したが、後が続かなかった。その後は阪神投手陣に1点に抑えられた。
5月30日はハードオフ・エコスタジアムで阪神と対戦する。試合開始は正午。
◆「初回が課題」牧野憲伸 立て直しを誓う
先発の柱、牧野憲伸が立ち上がりの制球に苦しんだ。2回途中、4点目を入れられ降板。「修正能力がないと実感する試合だった」と反省した。
初回に2連続四球から2失点。二回も四球を与え、1死満塁の場面で佐藤輝明に2点適時二塁打を打たれた。「不利なカウントで甘く入ってしまった。1軍で活躍する選手は一発で捉える能力が違う」と話した。
「初回が課題。立て直す力を付けなければ」と次の登板を見据えた。
◎橋上秀樹監督の話 牧野は先発としてしっかり責任を果たしてほしい。打線は序盤に8点も入れられ、集中力を保つのが難しい中での8安打で、まあまあの出来だった。
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