新潟県加茂市の加茂山公園内のリス園が、新型ウイルスの影響で休止していたリスの放し飼いと餌やりを再開した。リスと直接触れ合えるのは2019年以来5年ぶり。リスは来園者の手からヒマワリの種を取って頬張り、愛嬌(あいきょう)たっぷりの姿で来園者を和ませている。
公園内の加茂山リス園では現在、シマリス約80匹を飼育する。従来は園内で放し飼いされ、餌やりを体験できるのが人気だったが、2020〜23年は感染対策で金網や柵越しに眺めることしかできなかった。

今季は4月初旬に開園。5月下旬から放し飼いと餌やりを再開した。当初は人を警戒していたが、ここ1週間で来園者と触れ合う姿が目立つようになったという。
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