新潟県労働金庫(新潟市中央区、齋藤敏明理事長)は6月12日、交通事故で親を亡くすなどした子どもたちを支援するため、マイカーローンによる寄付金を新潟県交通遺児基金に贈った。2023年度は計113万6461円で、見舞金給付や子どものレクリエーション事業などに活用される。

 県内の交通遺児は65人(6月12日現在)で、2023年度は新たに5人が認定された。

 県労金は2006年1月から同基金への寄付を始めた。...

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