
再生可能エネルギー発電事業者に対し一時的な発電停止を指示する「出力制御」について、東北電力ネットワーク(仙台市)が本年度、6月末時点で新潟県の太陽光向けに実施した回数は21回(前年同期11回)、風力は14回(前年同期5回)だったことが7月19日、東北電ネットへの取材で分かった。合計の回数は前年同期比で倍以上となった。再エネの普及が主な要因で実施回数は今後も増える可能性がある。
東北電ネット管内(新潟県と東北6県)では太陽光22回(前年同期11回)、風力19回(前年同期9回)だった。
管内の太陽光発電と風力発電設備の接続量は2022年...
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