
イノベーションサロンで開かれたソリマチ経営の勉強会。企業発の活用促進が課題だ
新潟県長岡市中心市街地の再開発事業「米百俵プレイス」は、複合施設ミライエ長岡などが入る西館が先行オープンし、7月22日で1年となった。ミライエの1日当たりの来訪者数は平均1000人を超え、多くのイベント開催や好調なオフィス入居など、街の魅力アップに新たな可能性を生み出している。とはいえ、産業交流の促進や訪れる若者との連携など、施設の機能を十分生かせるかはこれからだ。2年後を予定する東館開業を見据えた取り組みが続く。(長岡支社・関宏一)
西館は10階建てで、...
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