発電の仕組みを学ぶサイエンスショーを楽しむ子どもたち=上越市八千浦1
発電の仕組みを学ぶサイエンスショーを楽しむ子どもたち=上越市八千浦1

 親子でエネルギーについて学ぶツアーが、上越市八千浦の上越火力発電所で行われ、参加者は施設見学やサイエンスショーを通して発電の仕組みを学んだ。

 東北電力新潟支店が7月に開催し、県内の小学生と保護者計30人が参加した。職員が施設を案内し、世界最高水準の発電効率であることや、過不足なく電気を作るため常に発電量を調整していることを説明した。

 NPO法人「新潟の科学・自然探偵団」によるサイエンスショーもあり、アルミホイルを巻いた備長炭を食塩水に入れ、つないだ電球を点灯させる実験を披露。テレビやスマートフォンに使われている偏光フィルムを使った実験では、セロハンで作った折り鶴をフィルムにかざすとキラキラ輝...

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