
新潟県柏崎市のぎおん柏崎まつり「海の大花火大会」が7月26日夜、開かれる。長岡市の「長岡まつり大花火」などとともに「越後三大花火」と称され、多くの人々でにぎわう夏の一大イベントだ。花火の特徴や見どころを、関連イベントとともに紹介する。
海の大花火大会は7月26日、柏崎市中心部にほど近い中央海岸一帯で開かれる。尺玉100発一斉打ち上げや、海中空スターマインなど、約1万6千発の花火が海上を彩る。

花火は八坂神社(柏崎市西本町3)が祭礼に花火を上げたのが起源とされ、古文書では1840(天保11)年に花火を打ち上げたという記録が残っている。
八坂神社の祭礼は1950年に商工祭と統合し、現在の「ぎおん柏崎まつり」となった。花火大会は7月24日からの祭りのフィナーレを飾る。柏崎の夏の風物詩として親しまれている。
最大の魅力は、...
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