
ランニングで調整する新潟産大付の選手たち=柏崎市
第106回全国高校野球選手権新潟大会を制し、初の甲子園出場を決めた新潟産業大付属の選手たちが、決勝から一夜明けた7月27日、柏崎市の学校グラウンドで1時間半ほど軽めの調整を行った。
ノーシードから日本文理、中越など強豪との熱戦をものにし、決勝では第1シードの帝京長岡を破った。柏崎勢として初の夏の甲子園出場を決めた選手たちは、ランニングやキャッチボールなどで汗を流した。
吉野公浩監督は一夜明け、優勝した実感が徐々に湧いてきたという。その上で「いろんな人たちの期待に恥じないような準備をして、もう一度、心を一つにして挑もう」と練習前に選手たちの気を引き締めた。
主将の平野翔太は、100件以上の祝福...
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