新潟県庁
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 新潟県上越地域振興局妙高砂防事務所は9月3日、職員が用地交渉をした際、誤って地権者ではない人に、交渉するべき地権者の相続人氏名などの個人情報を漏えいしたと発表した。

 妙高砂防事務所によると、漏えいしたのは用地図に書かれた相続人の氏名と、口頭で説明した買収面積と金額。事務所の職員が8月27日、別人2人と用地交渉し、買収価格と手続きについて説明した。その後、他の職員が登記のための確認作業中、書類の不審な点を発見。交渉した職員が確認したところ地権者ではない人を相手に説明していたことが判明し、誤って説明した2人と地権者にそれぞれ謝罪した。

 妙高砂防事務所は「地権者の特定、個人情報の取り扱いについて徹...

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