古俣聖選手
古俣聖選手

 パリ五輪のフェンシング男子エペ団体で銀メダルを獲得した古俣聖(あきら)選手(26)=本間組・新潟市西区出身=に、新潟県が県民栄誉賞を授与する方針を固めたことが9月10日、関係者への取材で分かった。花角英世知事が11日の定例記者会見で表明する見通し。

 県民栄誉賞の推薦基準は五輪の3位以内などとなっている。リザーブとして五輪代表に初選出された古俣選手は初戦から出場。積極的な攻撃で、男子エペ団体の2大会連続となるメダル獲得に貢献した。

 県民栄誉賞はスポーツや芸術などの分野で顕著な功績があった新潟県ゆかりの人を表彰しようと、2000年に創設された。これまでに12人と1団体に贈られている。

 直近では2...

残り96文字(全文:396文字)