
母校の北諏訪小学校を訪問し、手作りのメダルを贈られて笑顔を見せる石浦智美選手(右)=上越市上千原
パリ・パラリンピックの競泳4種目に出場した新潟県上越市出身の石浦智美選手(36)=伊藤忠丸紅鉄鋼=が、母校の北諏訪小学校(上千原)を帰国後初めて訪問し、結果を報告した。石浦選手は「みんなの応援がパリに伝わって最後まで泳ぐことができた」と感謝し、約60人の全校児童と交流した。
石浦選手は混合400メートルリレー(視覚障害)で6位、100メートル自由形(視覚障害S11)で8位と、2種目で入賞。リレー種目ではアジア新記録を更新した。
北諏訪小は大会前にメッセージ動画を送ったり、パリ大会での力泳を映像で振り返る集会を開いたりと全校を挙げて応援してきた。
石浦選手は10月7日に北諏訪小を訪問。児童らは...
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