
パリ五輪の銀メダルを胸に母校を訪れた古俣聖選手=8月30日、新潟市中央区
パリ五輪のフェンシング男子エペ団体で、銀メダルを獲得した古俣聖(あきら)選手(26)=本間組・新潟市西区出身=が8月30日、母校の新潟第一高校(新潟市中央区)を訪れた。新潟第一高校からの寄せ書きや声援が励みになり「皆さんからもらった力をぶつけて、メダルを取ることができた」と感謝した。
銀メダルを胸にした古俣選手は、新潟第一中学・高校の計約1300人の生徒から大きな拍手で迎えられた。「銀メダルという形で(母校に)戻ってこられたことをうれしく思っている」と語り、「部活も勉強も、より上を目指して頑張ってほしい」と後輩たちにエールを送った。
苦しい場面を乗り越える方法について生徒から問われると、団体...
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