
弥彦村役場
新潟県の弥彦村の運行する自動運転バスが8月に燕市の市道で起こした自損事故について、村は9月20日、事故直前の自動運転機能の解除は、乗車中のオペレーターが操作用タブレット端末に誤って触れたため起きたと明らかにした。事故を受け、走行中に自動運転から切り替えられない仕様に変更した。同日開かれた村議会本会議で村が説明した。
村によると、バスは8月20日、路上を走行中に、進行方向の左側にそれ、縁石に乗り上げた。事故の4秒前にモードが「自動運転」から「ニュートラル」に切り替わったことが判明していた。
議会への説明によると、モードの切り替えはオペレーターが手元のタブレット端末で行うが、走行中でも切り替え可...
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