新潟市は9月30日、パリ五輪フェンシング男子エペ団体で銀メダルを獲得した新潟市西区出身の古俣聖(あきら)選手(26)=本間組=に、市スポーツ大賞を贈呈した。古俣選手は「応援していただいたことを改めて実感し、うれしく思っている」と喜んだ。
贈呈式は新潟市役所で行われ、野島晶子副市長が「相当なプレッシャーの中でメダルを獲得した。市民、国民にとってうれしいことだった」とたたえ、表彰盾を手渡した。古俣選手は感謝の言葉を述べた上で「次のロサンゼルス五輪では個人、団体ともに金メダルが取れるよう頑張りたい」とさらなる飛躍を誓った。
新潟市は2004年からスポーツで活躍した市ゆかりの個人、団体に市スポーツ大...
残り113文字(全文:413文字)