多くの愛好家らが集まった長岡市錦鯉品評会＝１０月２７日、長岡市山古志竹沢
錦鯉の体形や色彩などを競う長岡市錦鯉品評会が１０月２７日、新潟県長岡市山古志竹沢の市山古志支所前で開かれた。国内外から出品された鯉の審査が行われるとともに、愛好家ら約１０００人が来場し、色鮮やかな模様に見とれていた。
長岡市錦鯉養殖組合が主催した。アメリカやインドネシア、タイなど海外から出品された１３５匹を含む計３５０匹がそろった。最高賞の全体総合優勝には、丸堂養鯉場（長岡市）が育て、アメリカのジェームス・プロフェナトさんが出品した体長８６センチ、６歳の「大正三色」が輝いた。
審査後の会場には約７０の水槽が並び、来場客は「紅白」や「五色」など色鮮やかな錦鯉を見て回った。上越市から訪れた会社員...
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