東洋大から送り出され、新潟の練習に合流したDF稲村隼翔=聖籠町
東洋大から送り出され、新潟の練習に合流したDF稲村隼翔=聖籠町

 J1アルビレックス新潟は10月29日、聖籠町の専用練習場でオフ明けの練習を行った。東洋大在学中で特別指定選手のDF稲村隼翔や故障明けのFW小野裕二がチームに合流。11月2日のJリーグ・YBCルヴァン・カップ決勝に向け、戦力がさらに充実した。

 稲村が所属する東洋大サッカー部は、ルヴァン杯決勝がある11月2日に、関東大学1部リーグの明大戦が予定されている。日程が重なったため、クラブと大学が協議し、稲村の決勝参加が決まった。仲間からは「優勝して東洋の名を上げて来い」と送り出された。

 稲村は、ルヴァン杯2回戦のJ2いわき戦がプロデビュー戦。その後も主にセンターバックとして多くの試合に出場し、正確なロ...

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