
男子決勝リーグ 開志国際-帝京長岡 第1クオーター、開志国際の平良宗龍がシュートを決め、16-10=新潟市東総合スポーツセンター(写真映像部・大橋奎介)
[ウインターカップ新潟県予選・11月4日]出だしの気迫あふれる攻撃に、エースの自覚が見えた。男子で優勝した開志国際の平良宗龍は、開始から得点を稼ぎ、両チーム最多の24得点。「試合の入りは、自分がやろうという意識を持っていた」と言い切った。
試合の行方を左右する序盤、平良が躍動した。インサイドに切れ込んでのレイアップや、ジャンプシュートで得点。マークを引きつけ、華麗なパスで味方のシュートのお膳立てをするなど、流れを呼び込んだ。
8強に終わった夏の全国高校総体後は、ドライブを強化。この日は40分間出場したが、...
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