
雪が積もる温泉街を歩く外国人観光客=7日午前9時過ぎ、妙高市関山の燕温泉
二十四節気の一つで冬の始まりとされる立冬の11月7日、強い寒気が流れ込んだ影響で妙高市の山沿いでは今季初めて雪が積もった。昨年より4日早く、妙高山の麓、燕温泉では外国人観光客が降りしきる雪の中、散策しながら白銀の景色を楽しんだ。
新潟地方気象台によると、妙高市関山では7日朝、今季最低の4・3度まで冷え込んだ。
仲間と日本を周遊しているポーランドのITエンジニア、アレックス・ドレゼクさん(48)は「前日と風景が一変していて驚いた。日本の雪景色は素晴らしい」と笑顔で、温泉街を散策していた。
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