
新潟県庁
能登半島地震を受け、国が増やす方針の「防災道の駅」について、新潟県議会12月定例会の建設公安委員会では12月10日、県が見附市の道の駅「パティオにいがた」が選定要件を満たしていると説明した。県は選定に向け国にパティオにいがたを推薦している。正式に決まれば、県内で妙高市の「道の駅あらい」に次ぎ2カ所目となる。
防災道の駅は、災害時の広域拠点として国が道の駅の中から全国39カ所を指定している。国は、能登半島地震の際に防災道の駅が物資の集配拠点や一時避難所に使われたことを踏まえ、2024年夏に追加選定する方針を決めた。
県の地域防災計画で広域的な防災拠点に位置付けられているほか、建物の耐震化や無停...
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