燕市内の小学生がプロ野球選手から手ほどきを受けた「つばめ野球クリニック」=燕市分水あけぼの1
燕市内の小学生がプロ野球選手から手ほどきを受けた「つばめ野球クリニック」=燕市分水あけぼの1

 プロ野球東京ヤクルトスワローズの選手が講師となり、新潟県燕市内の少年野球チームを対象にした野球教室が、分水多目的屋内運動場(分水あけぼの1)で開かれた。子どもたちは、投打のポイントや心構えなどを熱心に聞き、第一線で活躍する現役選手との交流を楽しんだ。

 市名の「ツバメ」を縁に2011年に始まったヤクルト球団との交流事業の一環。2024年は、吉村貢司郎投手(26)と高梨裕稔投手(33)が訪れた。12月14日に開催し、小学生77人が参加した。

 「つばめ野球クリニック」と銘打った教室では、2人が実演を交えながら基本動作を指導。「しっかりと一本足で立ち、投げたい人の方向に足を踏み出して」「なぜそうなっ...

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