法被姿でナシのジェラートを販売する新飯田小6年生=新潟市西区亀貝
法被姿でナシのジェラートを販売する新飯田小6年生=新潟市西区亀貝

 新潟市南区の新飯田小6年生19人が、地元で取れた規格外のナシを使ったジェラートを、JA新潟かがやきの直売所「いっぺこ〜と」(西区亀貝)で販売した。地元特産のナシのおいしさを知ってもらい、食品ロス削減につなげようと考案。子どもたちは元気いっぱいにPRした。

 地域の課題を知り、解決法を考える総合学習の一環。児童は、形や日焼けなどを理由に出荷できないナシがあることを生産者から聞き、ジェラートに活用することを発案した。生産者から譲り受けたナシをいっぺこ〜とに加工してもらい、200個を用意。これまで、地元の露店市で販売したり、学習参観日に校内で販売したりしてきた。

 販売最終日となった12月6日のいっぺ...

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