警察官の服装や装備を入念チェック　新潟県警が「本部長点検」、安心して暮らせる新潟へ士気高く

　警察官の服装や装備を新潟県警トップが確認する「本部長点検」が１月１６日、新潟市中央区の県庁職員会館で行われた。県警本部に勤務する職員１０１人が点検を受け、県内の治安を維持するために士気を高めた。

　本部長点検は例年、年頭に実施している。職員が隊列を組み、号令に合わせてきびきびとした動きで警察手帳などを取り出すと、滝澤依子本部長が職員の目の前を歩き、異常がないか確認した。

　滝澤本部長は、２０２５年の県警の運営指針は２０２４年に続き「県民が安心して暮らせる新潟の実現」だと説明。「達成には旺盛な士気と厳正な規律が不可欠。一人一人が大いに力を発揮し、一致団結して県民のために取り組むことを期待する」と呼...