1月27日午前6時ごろ、新潟県長岡市柿町のごみ処理施設「柿最終処分場」で、施設内の不燃ごみが燃える火災があった。市によると、けが人はいない。施設への延焼もなく、ごみの回収は通常通り行う。

 長岡市環境施設課によると、不燃ごみを埋め立てるテント構造の施設内に煙が充満しているのを、市職員が確認し、119番通報した。原因は調査中だが、不燃ごみに交じったカセットボンベやライターが出火した可能性が考えられるという。

 市内では、2024年4月に中条新田の中之島信条クリーンセンターの不燃・粗大ごみの処理施設で火災が発生し、稼働が停止。市内の不燃ごみは柿最終処分場に運ばれて、破砕処理し、埋め立てている。

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