JR東日本新潟支社は1月31日、新潟県長岡市旭町にある上越新幹線の配管用橋梁(きょうりょう)に取り付けられた落雪防止用の部材が約7・5メートル下の歩道に落下したと発表した。落下は30日に確認され、部材は鋼製で重さ約13キロ、長さ約1・7メートル。けが人は確認されておらず、列車運行に影響はなかった。

 JRによると30日午後5時半過ぎ、長岡市消防本部から歩道に落下物があると連絡を受け、確認した。橋梁には雪を溶かすために散水する配管があり、部材は配管に積もった雪が下の道路に落ちないよう2017年に設置された。雨水などで腐食して落下したとみられる。

 JRは付近を点検し、ほかに異常がないことを確認した...

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