寄贈した懸垂幕を指し示す長谷川彩華さん＝長岡市水道町３
詐欺被害の防止や交通安全の広報に役立ててもらおうと、いずれも長岡市在住で、看板製作を手がける荒瀬亨（すすむ）さん（５５）と、デザイナーの長谷川彩華さん（２２）が２４日、長岡署と長岡地区防犯協会連合会に懸垂幕と広報用の看板２枚を寄贈した。
荒瀬さんは６月下旬、ネットショッピングで詐欺被害に遭った。「悔しかったので、役立つことをしたい」と決意。協力の依頼を受けた長谷川さんも思いに賛同した。
懸垂幕は９メートルほどあり「サギ（詐欺）電話、今、止めるトキ（時）」の文言と、警察官の制帽をかぶったトキと犯人役のサギが描かれた斬新なデザイン。長岡署の正面玄関脇に掲げられた。看板１枚は懸垂幕と同じ文言で、も...
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