第42回ホープフルステークス(27日・中山11R・2000m芝16頭、GⅠ)
枠順が25日に決まり、(2)枠3番のジャスティンビスタに期待する。
新馬戦は先行策で、2着馬に一度はかわされながらも差し返した。重賞の前走は最後の直線で大外から一気の差し切りと、全く異なる競馬で連勝。レースセンス、勝負強さ、決め手を兼ね備える。無敗でこのレースを制した父サートゥルナーリアに続く可能性は十分。
(6)枠12番のアンドゥーリルは新馬戦2着だったが、2戦目を中団から差して5馬身差の圧勝。前走は離れた2番手で折り合い、楽に抜け出した。瞬発力は非凡だ。距離延長は問題ないだろう。
(6)枠(11)番のフォルテアンジェロが怖い。前走は小頭数で縦長の難しい展開。2着だが最後の伸びは強烈だった。馬込みで我慢して末脚を生かせれば。ショウナンガルフは間隔が空いた点と、時計勝負に対応できるかが鍵。ウイナーズナイン、バドリナートにもチャンスはありそうだ。
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◆アスクエジンバラにコース適性
コーナー四つの小回りに対応する機動力が重要で、同舞台での実績のある血統を重視する。
アスクエジンバラは、父リオンディーズが当該コースの弥生賞で2着、代表産駒のミュージアムマイルが当該コースの皐月賞を勝っている。またアスク自身の一族にも、オースミコスモ、オースミブライト、カシマウイングなど中山の芝中距離重賞で活躍した馬が居並ぶ。
アンドゥーリルとジャスティンビスタは、ともにこのレースの1着馬サートゥルナーリアの子だ。そしてサートゥルナーリアは、リオンディーズの弟でもある。
以上3頭の首位争いで、あとはやはり父がこのレースを勝っているバドリナート、中山向きの配合のウイナーズナインを買いたい。(血統評論家・水上学)
第70回有馬記念(28日・中山11R2500m芝16頭、GⅠ)
枠順が25日に決まり、(2)枠4番の皐月賞馬ミュージアムマイルを本命とする。
天皇賞・秋は...











