新潟県内は冬型の気圧配置の影響で2月17日夜、中越などで雪が強まり、関越道の一部区間と、並行する国道で通行止めとなった。18〜19日にかけても上中越の山沿いを中心に大雪となる見込み。県や新潟地方気象台などは、交通への影響に注意し、不要不急の外出を控えるよう呼びかけている。
国土交通省と東日本高速道路(NEXCO東日本)は2月17日午後7時40分、大雪に伴う集中除雪のため、関越道上りの六日町インターチェンジ(IC)-水上IC(群馬)、下りの渋川伊香保IC(群馬)-六日町ICと、並行する国道17号(湯沢町-群馬県みなかみ町)を通行止めとした。いずれも18日午前1時ごろまでに解除となった。NEXCO東日本によると、関越道上り土樽パーキングエリア周辺では一時、約200台が滞留した。
県は17日、新潟地方気象台、国交省北陸地方整備局、NEXCO東日本新潟支社の4者で共同の記者会見を開き、大雪が予想される場合は外出を控えるよう呼びかけた。もし外出する際は最新の気象情報や道路情報を確認し、車には冬用タイヤを装着するよう求めた。また、路上駐車は控え、除雪への協力を促した。
JR東日本は...
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