
北陸新幹線とトキ鉄の開業10年イベントを楽しむ子ども=3月15日、上越妙高駅
北陸新幹線上越妙高駅とえちごトキめき鉄道の開業10年に合わせ、新潟県上越市は3月15日、上越妙高駅を主会場に記念イベントを開いた。10年を経て周辺に商業施設が増えた同駅には、親子連れなど約4千人が訪れ、記念の駅弁を買ったり、子どもが駅長の制服を着たりして楽しんだ。
北陸新幹線は2015年3月に開業。これに伴い、トキ鉄はJR信越、北陸線の一部を引き継いで開業した。上越妙高駅では23年度、1日平均約4千人が北陸新幹線を乗降し、駅周辺には商業施設やホテルが建つ。近年はIT企業の進出も相次いでいるが、...
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