NHK連続テレビ小説「ばけばけ」の主人公の夫のモデル、ラフカディオ・ハーン(小泉八雲)は、西洋化の進む明治に消えゆく日本の面影を世界に伝えた。日本文化の美しさに触れ、人生に大きな影響を受けたのが、ドラマの舞台・松江での日々。その傍らには、彼を支え、最も信頼された日本の友がいた。
友の名は西田千太郎。島根県尋常中学校の教頭だった27歳の時、英語教師として赴任した40歳のハーンと出会う。日本語が話せないハーンのため、授業の準備をし、教室に案内した。ハーンは著書「知られぬ日本の面影」で「自分にできることはどんなこともしてくれ、...
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