
陸上自衛隊新発田駐屯地(新潟県新発田市)は3月18日、酒気帯び運転をしたとして、第30普通科連隊に所属する男性陸士長2人を停職の懲戒処分にした。2人は依願退職の意向を示しているという。
駐屯地によると、陸士長(23)は昨年8月、新潟市内で飲酒後、私有車を運転して橋の欄干に衝突。停職4カ月とした。別の陸士長(22)は昨年10月、新発田市内で飲酒してから私有車を運転して電柱にぶつかり、同乗者に全治1週間のけがを負わせた。停職6カ月とした。
2人とも道交法違反(酒気帯び運転)の疑いで県警に摘発された。いずれも勤務時間外だった。
第30普通科連隊の郡山伸衛連隊長は「誠に遺憾。全隊員に対して改めて綱紀...
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