野沢温泉スキー場に設置されている、警告文付きのアクセスポイント=1月、長野県野沢温泉村(株式会社野沢温泉提供)
野沢温泉スキー場に設置されている、警告文付きのアクセスポイント=1月、長野県野沢温泉村(株式会社野沢温泉提供)

 外国人スキーヤーやスノーボーダーによるスキー場外のバックカントリー中の遭難事故が近年各地で相次いでいる。北海道や長野県では2月下旬までに遭難者のうち外国人が約8割を占めた。圧雪されたゲレンデにないパウダースノーを求めた行動とみられ、行政や警察が注意を呼びかけるが、スキー場関係者は「管理区域外で対策は難しい」とこぼす。境界線にゲートを設けて警告したり、衛星利用測位システム(GPS)アプリを活用したりする動きもある。

 1月2日、長野県白馬村の山中でバックカントリースキーをしていた米国籍の30代男女が「道に迷った。急な斜面で動けない」と警察に救助を求めた。男性は自力で下山したが、女性は雪崩に巻き込...

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