警報が作動した影響で発送電を停止すると決めた東京電力柏崎刈羽原発6号機
警報が作動した影響で発送電を停止すると決めた東京電力柏崎刈羽原発6号機
柏崎刈羽原発6号機の発送電停止について説明した東京電力の緊急記者会見=13日午後9時過ぎ、柏崎刈羽原発

 東京電力は13日、1月に再稼働し試運転中の柏崎刈羽原発6号機の発電と送電を停止することを決めた。発電機のわずかな漏電を知らせる警報が12日に作動し、原因調査のため発電機を止める必要があると判断した。原子炉は停止せず、出力を100%から20%へ下げて運転を続ける。安全上の問題はないという。18日に予定していた営業運転の開始は遅れる見通し。調査が長引いた場合は、原子炉を止める可能性もあるとした。

・柏崎刈羽原発6号機、14日午後0時半に発送電を停止

 福島第1原発事故後、東電の原発では初めて再稼働した6号機は2月25日に発送電を再開し、フル出力で試運転中だった。東電によると、3月12日午後4時ごろ、電気が本来の回路から地面に漏れ出る「地絡(ちらく)」が、発電機でわずかに発生したと示す警報が出た。

 東電は...

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