新しい年度に入り、新潟県で育ったアスリートの多くが新天地での活動を始めた。2024年度の全国大会の成績などを基に、新潟県関係の主な有力選手の進路をまとめた。
◆【中学卒】スノーボード・村上広乃輔(本成寺)は開志創造高へ
スノーボード男子ハーフパイプ(HP)で全日本選手権2位と活躍した村上広乃輔(本成寺・オールアルビレックス)は、広域通信制の開志創造高(新潟市中央区)に進学。県内を拠点に転戦する。

少林寺拳法の全国中学生大会で頂点に立った小野塚純(小須戸・小須戸スポーツ少年団)は、新津高へ。高校の部活と少年団の道場で技術を磨く。
スキーの全国中学校大会で複合女子2位、ジャンプ3位の荻野璃子(小千谷)は、十日町総合高に進んだ。

◆【高校卒】スキー・森村日菜(関根学園)は慶大、バスケ・平良宗龍(開志国際)はB1琉球へ
ボクシングの全国高校選抜を制...
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