
渡辺竜五市長(右)とトキの生態について談笑する上海歌舞団の王延団長(右から2人目)ら=2日、佐渡市役所
中国を代表する総合芸術集団「上海歌舞団」の王延団長(51)ら4人が2日、佐渡市役所に渡辺竜五市長を訪問した。
王団長らは、新潟市中央区の新潟テルサで上演される日中友好記念作品の舞劇「朱鷺」の新潟公演(6日、新潟日報社など主催)に先立ち、佐渡市を訪問。全団員65人が、演目の題材となるトキについて深く知ろうと、トキ保護センターを視察した。
市役所では、王団長らが、渡辺市長へトキの生態について質問するなど、なごやかに歓談した。渡辺市長がトキのものまねをして、笑いを誘う場面もあった。
「朱鷺」は人とトキの恋愛物語を描いた演目。オリジナルの壮大な音楽に合わせ、トキの繊細な動きを舞踊と衣装で表現する。
...
残り138文字(全文:438文字)