
県民の健康づくりの推進に関する連携協定を締結するエヌ・エム・アイの岡本圭介社長(右)と県の笠鳥公一副知事=県庁
県は、県内に調剤薬局42店舗を展開する「エヌ・エム・アイ」(長岡市)と「県民の健康づくりの推進に関する連携協定」を締結した。薬局を利用する人に対し、病気予防や健康増進に関するイベント情報などを発信し、健康立県の実現に向けた取り組みを推進する。
連携協定は県民の健康寿命の延伸を目的に、2016年に始まった。これまでに生命保険会社や製薬会社など7社が締結している。
締結式が25日に県庁で行われた。エヌ・エム・アイの岡本圭介社長は「薬局のネットワークを活用し、病気予防の啓発に努めたい」などと話した。県の笠鳥公一副知事は「大変心強い。県民一人一人の意識が高まるといい」と期待した。
...