「特殊詐欺被害防止推進員」と「地域交通安全活動推進委員」の委嘱式＝新潟市中央区古町通７
新潟中央署は、管内の新潟市中央区古町通７で、特殊詐欺被害や交通事故抑止に取り組む推進員の委嘱式を開いた。地元の自治会長ら２０人が選ばれ、地域の安全安心を守ることを誓った。
県警が各署で長年続ける取り組み。２０人は全員が２０２４年度からの再任で、普段の生活や地域の催しで啓発に取り組む「特殊詐欺被害防止推進員」と、通学路の見守りなどをする「地域交通安全活動推進委員」に分かれて活動する。
委嘱式は１５日にあり、徳永吉弘署長が委嘱状を手渡した。特殊詐欺被害防止推進員に再任された、窪田町自治会長の熊谷哲秀さん（７４）は、「地区の住民の半数は高齢者。見回りを増やして、怪しい人がいないか目を光らせたい」と...
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