
定例記者会見で記者の質問に答える花角英世知事=4月30日、県庁
県は本年度、子どもや若い世代の声を県政に反映させるため「こども・若者会議」を設置し、小学生から子育て世代までの五つの区分で会議を開く。また、計2000人程度にモニター登録をしてもらい、さまざまな県政課題についてアンケートに答えてもらう。県は得られた意見を子育てや教育などの施策に生かしたい考えだ。
4月30日の定例記者会見で花角英世知事が発表した。県は今年3月、子どもや若者の意見を大切にする県政運営を目指すとする「県こども計画」を策定した。今回の取り組みはその一環。知事は「これからの新潟を支えていく子ども、若者たちから思うところを聞いて政策づくりに反映していきたい。積極的に参加してほしい」と呼びかけた。
会議とモニターはいずれも(1)小学生(2)中学生(3)高校生(4)大学生等・20代(5)高校生以下の子どもがいる保護者-...
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