
新潟県庁
県議会12月定例会は8日、本会議を続開し6氏が一般質問した。花角英世知事は、外資系不動産投資ファンドが妙高市の妙高高原地域などで計画しているリゾート開発に合わせ、デジタル技術を活用し複数の交通網をつなぐ「MaaS(マース)」の導入を検討していると明らかにした。国の支援制度を活用して移動需要などを調査し、利便性の高い交通体系の在り方を探る。
外資系不動産投資ファンドのペイシャンス・キャピタル・グループ(PCG)によるリゾート計画を受け、県はPCGや地元自治体、鉄道事業者らと官民協議会を設立し、今年7月に初会合を開いた。マースなど2次交通の強化や、多様な観光コンテンツの充実について議論している。...
残り232文字(全文:532文字)










