上越市大島区の市営体験交流施設「大島庄屋の家」で提供した夕食を食べた中学生ら14人が舌のしびれなどを訴えた問題で、新潟県は12日、毒素成分を含むコンニャクイモによる食中毒と断定した。

 県生活衛生課によると8日、同施設の調理員がコンニャクイモをサトイモと誤ってのっぺ汁に入れ、口に入れた中学生、教員ら14人が舌のしびれや腹痛を訴えた。患者の症状が、...

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