プロ野球セ・リーグ公式戦「DeNA-阪神」(BSN新潟放送、横浜DeNAベイスターズ主催、新潟日報社共催)が13日、新潟市中央区のハードオフ・エコスタジアムで行われ、延長戦の末、1-1で引き分けた。今季唯一の県内での1軍公式戦に約2万1千人のファンが詰めかけ、大きな声援と拍手を送った。
0-1の九回2死から阪神高寺のプロ初本塁打で同点。その裏に石井が1死三塁を脱するなど救援陣は得点を許さなかった。七回に松尾の犠飛で均衡を破ったDeNAは入江で逃げ切り失敗。阪神の桐敷拓馬(新潟医療福祉大出)は、八回に2番手で登場し、3者凡退に抑えた。

◆桐敷が8回3者凡退ぴしゃり、さらなる飛躍の予感
堂々の凱旋(がいせん)投球だった。阪神の桐敷拓馬(新潟医...
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