ボール回しをする新潟の選手たち＝聖籠町
Ｊ１アルビレックス新潟は第１７節の１８日午後３時、岡山市のＪＦＥ晴れの国スタジアムで、今季Ｊ１初昇格の岡山と対戦する。上位とこれ以上離されないためにも、勝ち点３を持ち帰りたい。
［関連記事］［アルビ試合前日リポート］堅い守りの相手にどう挑む？ 監督、選手の声を紹介
新潟は通算２勝７分け６敗、勝ち点１３で１９位。岡山は現在１５位で、６戦勝ちなしと足踏みが続く。だが前節まで無失点が７試合あり、その数字はリーグ２位タイ。ＭＦ星雄次は「一人一人のハードワークと、プレスが岡山の持ち味」とみる。
岡山のボール保持率はリーグ最下位で、同５位の新潟とは対照的。攻撃では屈強なＦＷルカオを軸に、カウンターで手数を掛けずゴールへ迫ってくる。ＭＦ新井泰貴は「前への推進力があり、隙を与えたら仕留めてくる」と警戒する。
新潟は岡山の守備をかいくぐり、ボールを保持する戦い方ができるか。星は「自分たちがしっかりと技術を発揮して、ゴールに向かっていくプレーが増えればいい」と話した。
◆ベテラン舞行龍、巧みな足さばきで「相手疲れさせたい」
ＤＦ舞行龍ジェームズは、...
残り780文字（全文：1223文字）
