J1アルビレックス新潟はJリーグ・YBCルヴァン・カップ1次ラウンド3回戦の21日、デンカビッグスワンでJ1東京Vと対戦し、0-2で敗れた。昨年、クラブ史上最高の準優勝を果たした大会だったが、1次ラウンドで姿を消した。
新潟は前後半を通じて決定機が少なく、前半の2失点をはね返せなかった。
前半7分、カウンターからFW木村勇大に決められ、先制を許した。新潟はパスミスが多く、再三逆襲を受けた。32分にはクロスをFW川﨑修平に頭で合わせられ、リードを広げられた。
後半はボールが回るようになった。2分にMF谷口海斗、11分にMF長谷川元希がシュートを打ったが得点には至らず、最後までゴールを割れなかった。
新潟の次戦はリーグ戦で、5月25日午後2時から、デンカビッグスワンで湘南と対戦する。
◆DF早川史哉「前半のうちに修正できず悔いが残る」
前半終了時点で0-2。ハーフタイムに異例のブーイングが巻き起こった。
パスがずれ、こぼれ球は相手に何度も渡った。自陣からの攻撃の組み立ては新潟の武器だったはず。この試合もうまくいかなかった。主将マークを...
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