
ナース姿で赤ちゃん人形を抱くプチ看護師体験の参加者=17日、新潟市中央区のJR新潟駅構内
看護の仕事や思いやり、支え合いの心を紹介する「にいがた看護フェスタ」が17日、新潟市中央区で開かれた。大規模災害の被災地などで活動する、災害支援ナースの体験発表やプチ看護師体験などが行われた。
5月12日の「看護の日」にちなみ、県看護協会(池田良美会長)が主催。県内でも看護師不足が深刻化していることから、若い世代に看護職の魅力を伝え、看護の道を目指す人を増やすことも目的としている。
災害支援ナースの取り組みは、阪神大震災をきっかけに始まった。県内では約100人が厚生労働省に登録、能登半島地震では延べ64人が派遣された。体験発表では、済生会新潟病院に勤務する石川百恵さん(48)が、昨年の能登半...
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