
にいがた安心こむすび住宅推進事業を活用して改修した住宅のリビングダイニングキッチン=燕市
子育て世帯が割安でリフォーム住宅を購入できるようにする県の施策「にいがた安心こむすび住宅推進事業」で、物件の販売が本格的に始まった。26日現在、改修を終えた18件のうち14件が販売中。補助金により戸建て住宅を割安で提供し、子育てしやすい環境を提供するとともに、増え続ける空き家を再利用する取り組みで、花角英世知事肝いりの施策の一つだ。成約は現段階で4件。県は事業をさらに周知し、成果につなげたい考えだ。
(報道部・渡辺隼人)
木材をふんだんに使った外観。燕市にある築約50年の木造2階建ての物件が、こむすび住宅に生まれ変わった。約36平方メートル(22畳)の広さがあるリビングダイニングキッチン(...
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