
にいがた安心こむすび住宅推進事業の普及に向けた協議会の初会合=11月28日、新潟市中央区
子育て支援と空き家対策を兼ねて新潟県が本年度に始めた「にいがた安心こむすび住宅推進事業」を普及促進するため、関係者でつくる協議会が11月28日に発足し、新潟市中央区で初会合を開いた。現在25業者が中古住宅のリノベーションに取り組んでいる状況などが報告された。
同事業は花角英世知事肝いり施策の一つ。中古住宅を再販する県内事業者に対し、県が改修費用などを最大で300万円補助し、子育て世帯や若者夫婦世帯に補助分を値引きして販売してもらう。本県の気候に合わせた省エネ住宅に改修する場合はさらに50万円を上乗せする。
協議会は同事業に登録した建築業者や県、市町村などで構成。業者の意見を聞き取り、より使い...
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