応援演説に訪れた首相の高市早苗(左)と、高市グッズのタオルを掲げてアピールする高鳥修一=2日、上越市
応援演説に訪れた首相の高市早苗(左)と、高市グッズのタオルを掲げてアピールする高鳥修一=2日、上越市

 第51回衆院選は「高市旋風」という大きな風が自民党の背を押し、野党に牙をむいた。解散翌日から投開票日まで16日間という戦後最短の超短期決戦は、県内小選挙区の5議席を自民が独占して幕を閉じた。各選挙区の戦いを振り返る。(敬称略)=5回続きの5=

 「早苗タオル広げなくていいから!」。首相の高市早苗が苦笑交じりに突っ込むと会場はどっと沸いた。

 上越市内で2日に開かれた自民党元職の高鳥修一(65)の集会。高市の来援に900人以上が押し寄せ立ち見も出る盛況ぶりで若年層の姿も少なくなかった。高市と高鳥のやりとりは関係の強さをアピールするのに十分だった。

 高鳥は前回選で裏金問題が逆風となり、約2万2千票の...

残り1259文字(全文:1559文字)